なぜ大手不動産会社の営業マンは強引なのか
2022年03月21日
ご契約を頂きましたK様のアンケートに
「大手不動産屋の営業が苦手だった為」とご記入されておられました。
今回はこの事をピックアップして「なぜ大手不動産の営業が強引なのか」を
私の私見を踏まえて解説してまいります。
大手不動産会社の営業マンについて
実際わたくしも昔、大手不動産会社の営業マンをしておりました。
営業ノルマが大変だったことが、その時に感じたことでした。
営業ノルマと営業の強引さは少なからず相関関係にあると思います。
営業会社が営業成績を求めることは、当然のことであります。
しかし営業ノルマが大変すぎて、営業成績を求めるあまりに
「お客様に対して強引に売り込む」
「お客様に対して伝えなければいけないことを伝えない」
「契約する前はお客様として接するが、契約した後、急に冷たくなる」
そういう事態が生じやすくなってきてしまうのも事実としてあります。
当時のわたくしを含め、営業ノルマがある営業マンは、営業成績の追求と顧客満足度の追求の間で苦しんでいる人が、少なからずもおられると思います。
リスク・デメリットを言ってくれる営業マンは信用できる
お客様を100パーセント満たす物件は本当に少ないです。
その中でお客様に対してリスクやデメリットをちゃんと説明することは非常に大切だと思います。
営業成績の追求だけしている営業マンは、リスクやデメリットを説明することによって成約確率を落とすことを嫌いますので、説明しなかったり、ほんの少しだけ説明したりします。
メリットだけを強調して強引に成約にもっていこうとする営業マンに対しては注意が必要です。
まとめ
悪い捉え方で言えば「強引・しつこい」
良い捉え方で言えば「情熱的・真剣」
強引な営業のやり方の全てが、悪いというわけではないと思いますが、メリットデメリットの説明がちゃんとできる営業マンに接客してもらった方が、希望の物件に辿り着きやすくなるとわたくしは考えます。
弊社では強引な営業はしておりません。
物件一つ一つのメリットとデメリットを説明してご納得いく形でご契約をして頂いております。
もし不動産の賃貸売買で強引な営業マンは苦手だなと思われたら、弊社にご連絡頂ければ幸いです。