一軒家やマンションを売却の事前準備の解説
2022年01月06日
「一戸建てやマンションなどの不動産を売却したいけど、
何から始めたらいいのか分からない。どうしたらいいのか」
と思われている方へ。
今回は不動産を売却をしたいと思ったときに、
まず何から始めたらよいのかを説明してまいります。
権利証を用意しておく
実際には権利証というのは一般的な呼び方で、
権利証の表紙に書かれている「登記済権利証」や「登記済権利証書」
といった名前が正式な名前です。
平成17年3月7日以降からはオンライン庁の指定を受けた登記所から順々に
「登記識別情報」が上記書類の代わりに発行されるようになりました。
よって事前に用意しておく書類は
「登記済権利証」もしくは「登記識別情報」のどちらかになります。
不動産屋に斡旋を依頼するときにも確認書類として必要ですし、
実際売却となった時、所有権移転の登記する時にも必要になります。
ローン残額を確認する
一戸建てやマンションなどの不動産を購入する場合、
ほとんどは住宅ローンを利用して購入する方がほとんどです。
不動産を売却し所有権移転登記をする時、
住宅ローンはその時までに、全額返済していないといけません。
ですので、事前にローンの残額を把握して対応する必要があります。
通常の対応では売却代金の一部をローン残額に充て、全額返済を行います。
逆に、ローンの残額が売却代金より多いと、
自己資金で残額を賄うか、
別のところから資金を借りて残額を埋め合わせなければなりません。
境界について確認しておく
売却する不動産に土地が含まれている場合、
事前に「境界標の有無」「確定測量図や現況測量図の有無」
を確認しておきましょう。
売却時に売主はその土地の境界に明示することが原則的には義務付けられており、
もし境界の明示が済んでいなければ、
土地家屋調査士に依頼して明示してもらう必要があります。
建物に関する書類を用意しておく
建物の場合は、
「建物確認済証」「建物検査済証」
「設計図」「建物のリフォームした時の施工内容書」など
マンションの場合は、
「購入時のマンションパンフレット」「使用細則」
「修繕積立金や管理費がわかる書類」など
これらの書類は、主に募集時に必要になります。
売却価格を事前に調べておく
土地建物においては価格を調査ツールがありますので、
そのツールを利用して事前に大まかな価格を把握しておきましょう。
マンションにおいては不動産検索サイトを利用して、
同じマンションで他の部屋から売りの情報が出てる否かを調べて、
もし出ているようであれば、その募集価格を参考にしましょう。
実際に募集する時も、
他の部屋の募集価格から大きく差が出ないようにしましょう。
他の部屋で売り出しがなければ、自身のマンションから近い場所で、
売りに出ているマンションと比較して、
大まかな価格は把握しておくと良いでしょう。
まとめ
不動産を売却することは人生の中で、そんなに多くはありません。
ですので不安な点もあるかと思いますが、
まずは事前に自分で調べられることや、
用意するできるものは用意して、
あとはプロである不動産屋に相談されると良いと思います。
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